うつ病で1度目の精神病院への入院から復活までの経緯

うつ病

まずはじめにもしうつ病の方がこのブログを読んでいましたら、まずは病院に行ってください。

私の考えとしては、精神安定剤は本当に強力です。

だから薬をもらうだけでも意味があると思います。

あと薬を飲むときの注意なんですけど、薬の成分についてちゃんと理解して飲んでください。

私は病院の先生が出したものだからいいんだと思い、何も考えず飲んでいました。

しかし強力な薬だと副作用があり、そのせいで周りの人に変な目で見られ、

困った経験があります。なので絶対に説明書をしっかり読んでください。

この記事はこんな人もいるんだ〜くらいスタンスで読んでいただけると幸いです。

前情報

私は3度うつ病で入院したことがあります。

今回は1度目に入院した時の経緯とどういう風に復活したのかという部分について話すことができれば良いかなと思っています。

入院したきっかけ

高校2年生の時、将来のことを考え、受験勉強していました。

その当時の私はまだ本気を出していないだけで本気を出したら天才なんだと思っていました。

そう思いながら勉強しているのにもかかわらず、結果の出ない自分に常にイライラしていた状態であったと思います。

そんな私にまず一つ目の異変が起こりました。眠れなくなるということです。

いろいろ深く考え込みすぎてしまうところがあり、ベッドに入っても結局眠れない日が続きました。

そのような日々が続けば、体にも限界が来ます。

そして事件が起こりました。

いつものように学校に行き、家に帰りました。

その日はいつもに増して疲れていました。

母親は、私がその時いつもと違い、おかしいと思い、急いで父親に連絡しました。

そして私は母親に「外に出たい」と言いました。

母親は意味がよくわかりませんでしたが、車で外を運転しはじめました。

途中で私が「車を止めて」と言いました。

その時に父親がその場所に到着しました。

私は最後の我慢がなくなり、急に道路に飛び出そうとするのです。

父親と母親は必死に止めました。

そしてなんとか止めることができ、急いで近くの精神病院を探しました。

そこから先の私は何度も死のうとしました。

しかし周りの助けもあり、なんとか精神病院に着くことができました。

入院

私は気づいたら、刑務所のようなところに入っていました。

最初は悪いことして捕まったのかなと思いました。

しばらくしたら白衣の男の人が入ってきて現状の説明をしてくれたので捕まっていないんだと思いました

その精神病院の独房は三つ並びになっていて、おそらく20代の女 私 おそらく30代の男の順番でした。 

なぜ分かったかといいますと、

女の人はよくわからない変な言葉を叫んでいて怖いと思い

男の人は普通な状態であり、日常会話できる感じだったからです

その男の人は私にうつ病を治す方法を教えてくれました。

今の自分の気持ちを大声で話すこと、大好きな歌を歌うことだそうです。

私はその人の言う通りにしました。

今考えると病院の人に迷惑かけたなと思います。

声に出すと何かが自分の中から出ていくような感覚に陥ったこと朧げに覚えています。

どれくらいそこにいたか覚えていませんが、そんなことを続けていたら出ることができました。

次は閉鎖病棟というところでした。不謹慎ですが何だかミッションをクリアしたら自由になれるというゲームでもしている気分でした。

閉鎖病棟は本当にやることがありませんでした。

携帯を使えない状態で同じ精神病を抱えた人がたくさんいるところにいても本当にやることがないのです。

それでも暇でしょうがなかったので色んな人話して時間を過ごしました。

あと困ったのが外の空気を吸うことが本当にできません。

閉鎖病棟という名前の通り、全ての窓に鍵がかかっており、出られません。トイレの窓だけ少しだけ開くことに気づいた時はとても感動しました。

そんなこんなで気づいたら病院の先生から許可が降りて退院できました。

入院したのが高校2年生冬休みの2週間だったのでよく学校に迷惑かけずに済んだなと思いました。

退院後の経過

退院してはじめての学校で机に座って授業を受けるただそれだけのことがこんなにもとても大変でした。

じっとしていられないのです。その上で頭がクラクラする感じがします。

何とか乗り切ることができて、学校生活になれることができました。

まとめ

その時の入院で私が学んだ重要なことは

大きな声で自分の気持ちを声に出す。

好きな歌を大きな声で歌う。

この2点でした。

正解でないことは分かっていますが、その当時の私の頭ではそれくらいのことしかできませんでした。

今考えるとどれだけ周りに迷惑かけているんだバカと自分に怒りたくなります。

それではこのあたりで今日は終わります。

皆様長々と拙い文章を読んでいただきありがとうございます。

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